ガンプラ製作を始める方に、カッコよく美しく作る為の製作プロセスフロー(入門編・初級編)を解説します。作業のコツ・必要な工具なども紹介します。
こんにちは、なき爺です。
ガンプラ製作は本当に奥が深いです。少しでも興味があり、初めてみようとお考えの方に、ガンプラ製作について詳しく解説します。カッコよく美しく製作するためのプロセスフロー(作業手順)、作業テクニック、その作業に必要な工具などを詳しく解説しますので、誰でも簡単にガンプラ製作の流れが理解できます。
1. ガンプラ製作基本の「き」
ガンプラを購入し箱を開けると、必ず「組立説明書」「プラパーツ」が入っています。ガンプラは組み立て易さに併せて、グレードが分類されており、高いグレードの場合、シール・デカール以外にも、メタルパーツや、(補強ネジ)などが含まれている場合もあります。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

この記事では初めてガンプラを始める人、ガンプラを初めてすぐの方に、カッコよく美しく作るための入門編・初級編として、代表的な「組立説明書」「プラパーツ」について解説します。
組立説明書
全てのガンプラには組立説明書が同封されています。この組立説明書には、以下の事柄が記載さています。
パーツリスト・材質・内容物(シール等)
パーツリスト、そのパーツの材質・シール等、同封されているものが記載されています。材質にはスチロール樹脂・ABS樹脂・ポリエチレン(PE)などがあり、この材質の違いは、塗装の際に塗料との相性など確認する際に必要となります。塗装しない方はあまり気にする必要はありません。また、製品によっては製作に使用しないパーツが含まれている場合があり、×印で表示されているものもあります。このパーツは正しく組み上げても余るパーツです。

ガンプラは商品によって他の商品のランナーを併用している場合があります。そのような場合、ランナーの名前には他の商品名が記載されていることが多いです。他のランナーから一部のパーツを併用する場合、このように使用しない×印のパーツが発生します。一見無駄のように思われるかもしれませんが、最初から全てのパーツ用の新しい専用金型を作るよりも、トータルコスト面で安いことから、併用できるもは併用し、併用できないものだけ金型を作るという方法をとっているものと考えられます。
組立説明書の記号の意味
組立説明書の記号の意味についても解説がありますので、最初はその記号の意味はしっかりと理解しましょう。これを理解していないと、うまく製作できない場合があります。
組立順序・組立方法
準備が終われば、組立順序に沿って順番に組み立てていきます。組み立ての際には、説明書の図を良く見て、書かれているパーツを切り出します。左右・上下・向き・組み上げる順番などに注意しながら組み上げていきましょう。大事なことは、組立説明書を良く見て組み立てることです。
その作品の解説
これ以外に、ガンプラによっては、そのモビールスーツに関する詳しい解説や、武器の解説などが記載されている場合があります。これを熟読するのもガンプラ製作の楽しみの一つです。また、製作後に写真撮影する際の参考になるポージングなどの写真もあります。
シールを貼り付け
シールが同封されている時には、どの部位に貼るかを示した解説も記載されています。
COLOR GUIDE
塗装をする方のために、推薦塗料の色や調色する(色を混ぜ合わせる)際の比率などが記載されています。
プラパーツ
プラパーツとは、ガンプラのパーツがついたプラスチック類のことです。ランナーと呼ばれる複数のパーツが繋がっているものです。プラパーツには知っておいて頂きたい名称が4つあります。
ランナー
全てのパーツは、ランナーというプラスチック類の枠に繋がった形で入っています。材質や色等によって複数のランナーがガンプラの箱の中に入っています。
ランナー番号
複数のランナーがありますから、ランナー毎にアルファベット(A, B, C,・・・)が表示されています。上位モデルになればなるほど、ランナーの数は多くなりますので、A1, A2と表示されている場合もあります。
ゲート
ゲートとは、パーツとランナーを繋げている部分で、ランナーより細くなっています。製作の時には、この部分をニッパーなどで切断しパーツをパーツを切り出します。この時に、慎重に綺麗に切ろうとしても、せん断面(切り取ったところ)はゲート跡と呼ばれる跡(傷・変色)が残ります。一方、上位モデルのメッキパーツ(プラスチックの表面に金・銀などの反射する塗料が最初からメッキされているパーツ)などでは、ゲート跡が隠れるように、ゲート位置が工夫されているもの(=アンダーゲート)もあります。
パーツ・パーツ番号
一つのランナーには、複数のパーツが含まれています(通常20パーツ前後程度ですが、パーツの大きさや、モデルによって異なります)。よって、全てのパーツにはパーツ番号(❶、❷、❸、・・・)があり、ランナー番号とパーツ番号の組み合わせ(A❶、B❹、・・・)によってパーツを特定します。組立説明書ではD➓ といった表記がされていますので、Dランナーの➓番のパーツということがわかります。
シール・デカール
プラスチックだけではどうしても表現できないような模様や塗り分けなどは、シールやデカールが使われることが多く、ガンプラに同封されています。反射しやすい光沢のシールや、水転写式デカールと呼ばれる非常に薄いものもあります。水転写式デカールは模様毎に切り取り、しばらく水に浸けて水を吸収させると、台紙が剥がれるようになり、パーツにスライドさせ位置を合わせて綿棒などで水分を吸い取ることで、乾燥後接着するというものです。シールやデカールを使うと、見た目の印象が非常に良くなりますので、付属されている場合は使用するようにしましょう。組立説明書にどのタイミングでそれらを使用するかも記載されています。一般的に、シールは組立中に使い、デカールは組立後に使うことが多いです。
2. ガンプラ製作入門編・初級編
ネットやユーチューブ・雑誌などでは、これが本当にプラモデルか?と疑うような素晴らしい作品があり、自分もこんなのを作ってみたいと思う人は少なくないと思います。しかし、実は決して難しいというものではなく、誰でも正しい製作方法を理解し、根気よく丁寧に制作することで、素晴らしい作品が作れるようになります。将来的にはそんな素晴らしい作品を作りたいという方でも、まずは、入門編・初級編をしっかりとマスターしていただきたいと思います。

何事にも基本が大事です。カッコいい美しい作品を作るためには、この基本作業(特に初級レベルのゲート処理・ヒケ処理、スジボリ)を如何に丁寧に行うかで作品の良し悪しが決まります。
入門編・初級編の製作プロセスフロー(=製作工程の順序)は図のようになります。これは、ガンプラ製作を行う上での作業を分かりやすくフローにしたものです。
入門1
これは、最も基本のスタイルとなります。組立説明書の通り、パーツを切り出し、組立、最後にシール・デカールを貼るという作業になります。どのモデルであっても、この作業は同じです。一方後述しますが、レベルが上がる=どれだけ丁寧に作って行くかということに尽きます。
入門2
入門2は、一生懸命作った作品を長く色褪せず、シールなどが剥がれたりすることを避けるための作業(トップコート)が追加されます。トップコートとは、無色透明な保護膜を形成する(コーティングする)ことです。TOPコートには、塗装面の光沢度合いによって、3種類に分かれます。(メーカーによっても多少仕上がりに差が出ますので、好みの仕上がりのものを探してみましょう)
- 光沢仕上げ、つやあり、グロス:光沢のある仕上がりになります。
- 半光沢仕上げ、半つや、セミグロス:グロスとマットの中間です。
- つや消し仕上げ、マット仕上げ(マット):反射のない落ち着いた仕上がりです。
トップコートは材質が、油性(ラッカー)か、水性(アクリル)かによっても分かれます。塗膜の粒子が細かな、プレミアムxxxというものもあります。紫外線をカットするUVカット成分が含まれているものもあります。小瓶に入ったものもありますが、初めはスプレー缶タイプのものが、使い易いです(上級者でも手軽なので、スプレー缶タイプを使用している方もいます)。
小瓶タイプのものはエアブラシ用と考えてください。(筆でも塗れますが、塗膜ムラにより仕上がりが逆に悪くなったりしますので、お勧めしません。)
初級1
それでは初級1です。初級1はパーツを切り出して組立てるまでに、ゲート跡を2度切りするという作業が入ります。2度切りとは、最初にランナーからパーツを切り出す際は、最初からゲートとパーツのぎりぎりを切るのではなく、先ず、ゲートを少し残した位置で切ります。そしてパーツをランナーから完全に切り離した状態で、パーツとぎりぎりの所で残ったゲートを切ります。パーツをランナーから切り離す時、パーツはゲートに繋がっていますので、切り離した箇所が白っぽく変色する(白化:切り落とす際にニッパの刃が、パーツとランナーの間のゲートに入り込むことになり、圧迫されることで白化する)現象が起こります。また、パーツは複雑な形状をしているので、パーツやランナーが邪魔になり、ニッパーの刃先が入りにくかったりします。こうしたことを防ぐために、パーツをランナーから切り離す時には、ゲートを少し残した切り易いところでパーツを切り離し、その後に残ったゲートを丁寧に切るという「2度切り」を行います。

ガンプラを綺麗に製作する上で、ゲート2度切りは基本です。ガンプラ製作を趣味として始める方は、面倒と思ってもゲート二度切りは必ずやるものと考えてください。
初級2
初級2はゲート2度切りの後に、ゲート処理・表面処理という作業が入ります。パーツを切り出す際は2度切りが基本であり、ゲート跡の白化や誤ってえぐって切ってしまう失敗を抑えます。ただ、2度切りをすると、ゲート跡が完全に無くなるという訳でありません。白化は小さく出来ても、ゲート跡だけ表面の荒さが違うので、ゲート跡は視認できます(先の写真は2度切り後です)。この部分をヤスリで整えることで、どこにゲートがあったのかわからないレベルにまで綺麗に仕上げます。通常やすりは、紙やすりを使いますが、他にも局面のパーツに適したスポンジやすりや、平面に適したスティックやすりなどがあります。ゲート後の状態によりますが、400番⇨600番⇨800番⇨1000番(1200番)とやすりをかけていきます。
(番手は数字が大きくなるほど、やすりの目が細かくなります。2度切りが綺麗にできれば、600番位から始めても問題ありません。塗装をしない場合は、1000番位までやすりを掛けた方が仕上がりがよくなります(全塗装の場合は800番程度でも大丈夫です)。また、表面を削ると、研磨した粉が出ます。ブラシで払ったり、濡れたタオルなどで拭き取りましょう。
初級3
初級編の最後 「初級3」は、ゲート処理の後に、ヒケ処理、スジ掘り(堀直し)、洗浄・乾燥が加わります。
ヒケ処理
ヒケとは、一見平らな平面に見えても、角度を変えて光の反射を見ると平ではなく、凹んでいることがあります。これをヒケと呼びます。プラモデルは原料のポリエチレン樹脂を熱でゲル状に溶かし金型に流し込むことで成形されます。ガンプラは非常に複雑な形状をしていますので、ゲル状のポリエチレン樹脂を隙間なく十分な圧力で流し込む必要があります。一般的に物質は気体から液体、液体から固体に状態が変化する際に体積が変化し収縮します。ポリエチレン樹脂も、ゲル状の物が金型内で冷却され固化する際に若干ではありますが収縮します。よって、十分な内圧を加えておくことで収縮を抑えます。しかし、樹脂が通るランナーは直径2〜3㎜程度であり、ゲートは更に細くなっています。パーツの形状は非常に複雑ですので、ここに隙間なく樹脂を流し込み、固化しても収縮しない程度の圧を加える技術こそがプラスモデル成形の難しさとなります。バンダイの金型・整形技術は世界トップクラスですが、それでも固化の過程で若干収縮することがあります。これがヒケです。ヒケ処理とは、ヤスリ掛けをすることで、このヒケの面を平らにする処理のことです。ゲート処理同様荒い番手から順にヤスリ掛けしていきます。このヒケ処理は、完成した際の見た目に大きく影響しますので、完成度の高い作品を作るには、外装などの目立つ部分はヒケ処理が必要になります。
スジボリ(堀り直し)
パーツの中には、もともとあるパネルラインが薄かったり、ヒケ処理でパネルラインが薄くなることがあります。こうした場合は陰影をより際出せるために、もともとあったパネルラインを掘り直します。
洗浄・乾燥
ゲート処理程度なら、ブラシでヤスリ粉を払う程度で十分ですが、ヒケ処理、スジボリを行うとブラシで払う程度では十分とは言えず、パーツを洗浄し乾燥させます。洗浄はパーツが排水溝に流れてしまわないように、注意しながら水・お湯で洗浄します。洗浄の際に洗剤を使用しても構いませんが、全塗装しないのであれば、洗剤は不要でしょう。全塗装の場合、パーツに手の油などが付着していると塗膜の密着性が低下しますので、少し家庭用食器洗剤を加えて洗浄します。洗浄後は、十分に水で洗い流し乾燥させます。
3. 入門編・初級編で必要な工具・道具
この章では各作業に必要な道具・工具をご紹介します。ここの道具の詳しい説明は別途記事を書こうと考えておりますので、そちらも参照ください。
パーツ切り出し
パーツの切り出しには、ニッパーが必要です。もちろんハサミや爪切りのような物でも切り出しはできますが、趣味としてガンプラを始めるなら、ニッパーはプラモデル専用のものを使いましょう。高価なニッパーは必要ないです。プラモデル専用のニッパーの中でも、特におすすめなのは、薄刃ニッパーです。片刃ニッパーもありますが、片刃ニッパーは、切れ味は非常にシャープですが、比較的高価な上に、刃こぼれしやすいという弱点があります。従って片刃ニッパーは刃にストレスが掛かりにくい「二度切り用」として使用することをお勧めします。最初のゲートカットには薄刃両刃ニッパーがお勧めです。
ゲート2度切り
2度切りでは、同じニッパーを使って切ること可能ですが、「仕上げ切り」となりますので、デザインナイフか、片刃ニッパーがお勧めです。市販のカッターナイフでも良いですが、刃の強度が弱いことから、使用中に歯が若干変形し歯の角度が安定しません。結果、繊細な切磋を行う「仕上げ切り」には向きません。デザインナイフは色々と使い道がありますし、安いものは1,000円以下で購入できますので、一つ持っていると良いでしょう。デザインナイフの刃は消耗品故であり、作業精度や剪断面の状態に大いに影響しますので、ケチらず頻繁に交換するようにしましょう。一方、非常に使い易い(作業ミスが少ない)のは片刃ニッパーです。
ゲート処理
ゲート処理で用いるのはヤスリです。もっとよく使うのは紙ヤスリです。紙ヤスリはホームセンターでも100均でも簡単に手に入りますが、プラモデル用に使いやすいサイズのものが多く販売されています。曲面などは弾力性のあるスポンジヤスリが使いやすいです。逆に平面であれば、硬い平らな板状のものに貼り付けて使用すると綺麗に面が出ます。最初からヤスリ面がスティック状になっているものもあります。ヤスリはプラモデル用では、240番から10,000番まで幅広くありますが、ガンプラで使用するのは、400番、600番、800番、1,000番、1,200番、1,500番程度です。クリアパーツを研磨する場合は、10,000番の後、コンパウンドをかけることもあります。
ヒケ処理
ヒケ処理も基本はヤスリです。ただヒケの度合いにもよりますが、240番でまずヒケを消し、後は表面の傷を取るために、順にやすりがけをしていきます。ヒケがひどい場合は削るより、パテ埋めしてから表面を研磨して整えることもあります。ヒケ処理に鉄ヤスリを使う人もいますが、私はヒケ処理に鉄ヤスリは使用しません(鉄ヤスリは誤って削りすぎてしまうリスクが高くなります)。ガンプラ製作を行うと、ヤスリは消耗品です。ヤスリは使用しているとヤスリ面の粗度が落ちていきます。粗度が落ちると、必要以上にヤスリ掛けに時間がかかります。ヤスリ掛けは、ガンプラ作業の中で面白味のない地味な作業なので、出来るだけ時間を短縮するためにも、消耗品と割り切って粗度が落ちてきたら新しいものを使うようにしましょう。
スジボリ
スジボリを行う場合の工具は、いくつかの種類があります。オーソドックスなものはケガキ針と呼ばれるもので、先端が針のように尖っています。また次によく使われるのが、タガネ・ラインチゼルです。タガネやラインチゼルは予め幅が決まっているので、どの幅のパネルラインを入れるかを決め、その幅のものを使うことで、均一な幅のパネルラインを引くことができます。また、スジボリの後は、パネルラインにバリと呼ばれるプラスチックのはみ出たものが出ます。筋彫りの後に600番か800番で軽く、パネルラインの角を均しておきます。
洗浄
スジボリや、ヒケ処理を行うと、多くの粉やカスが出ます。それらが、パネルラインや、細かい模様の中に入り込んでいます。これらの粉やカスを洗浄するために、流水と歯ブラシを使って洗い落とします。誤って大事なパーツを排水溝に流してしまわないように、水切りザルがあれば心配ないでしょう。パーツが落ちないように目が細かい方がいいです。針金タイプのものは洗浄の際にパーツを傷つける可能性があるので、プラスチック製や、針金タイプではないザルの方がお勧めです。
デカール・シール
シール・デカールを貼る際には、ピンセットが必要です。もちろん素手でもできなくはありませんが、非常に微小なものもありますので、ピンセットは必需品でしょう。ピンセットはたくさんありますが、ここでは、100均のものは避けるべきです。100均のピンセットは、噛み合わせが精密作業用ではありません。また、デカールは非常に薄いので、ピンセットの刃先が鋭利で尖っていると、デカールやパーツを傷つけるかもしれません。プラモデル専用の精密ピンセットを使いましょう。デカール専用のものも販売されています。専用と言っても決して高価ではありません。2,000円以下で良いものが手に入ります。ピンセットのピン先の形状は色々とあります。これは好みですので、自分ににあったものを選びましょう。どれがいいかわからないという場合は、まずはデカール専用のピンセットが良いのではないでしょうか?私は先曲がりを良く使っています。水転写デカールの場合には、マークセッターという液状の糊のようなものを使うと、より密着性が高まります。
4. まとめ
最後までお付き合い頂きありがとうございます。いかがでしたでしょうか?既にある程度ガンプラを楽しんでいる方々は、ヒケ処理やパネルラインの堀直しは「中級」だろう」と思うかもしれません。すでに市販されているガンプラ製作の教本などでは、中級もしくは上級と紹介しているものもあるかもしれませんが、初級・中級と言った分類はあくまでも私の分類感によるものです。私がヒケ処理・パネルラインの堀り直しまでを初級としたのは、ここまでの作業プロセスはガンプラ製品の造形のまま、如何に綺麗に作るかという範囲だからです。ガンプラをただ組み立てるのではなく、カッコよく綺麗に製作するために上記のように少しだけ挑戦してみてください。いきなり初級3に進むのは難しい(抵抗がある)かもしれません。しかし、ガンプラ製作を趣味にし、よりカッコよく、ネットや雑誌のような作品を作れるようになるためには、まず初級3までのプロセスは必須となります。同時に、この作業までの丁寧さ・技術力が最終的な作品の完成度に大きく影響します。皆様が楽しくワクワクしながらガンプラ製作を楽しんで頂くことを祈っております。